その前に、弥彦山の北方、角田浜の近くの妙光寺という寺にある三重小塔について触れますが、今は屋外にありますものの、もとは近くの寺の屋内にあったものとのことで、7mほどの小さなものです。したがって、私は、「建物としての塔」には含めておらず、先ほどの数にもカウントしておりません。
さて、問題の五重塔は、旧分水(ぶんすい)町、現在の燕市にありますが、最寄り駅は越後線の分水駅です。しかし、時刻表で見ていただければ解りますが、ローカル線ですので待ち時間が多くなることは覚悟しなければなりません。そして、分水駅に着いても、一般的には歩いて行ける距離の所ではありません。私のように、ともあれ自分の眼で確かめた上で、という方のために書きますが、その五重塔、酒呑童子神社五重塔と称せられているものは、国上山(くがみやま)の麓の健康の森公園の裏側にあります。酒呑童子神社ということについては、いろいろありますが、それは省略するとしまして、とにかく塔好きな人にも、そうでない人にとっても、わざわざ訪れる塔ではないことを、最後に付記しておきます。
☆ ☆ ☆
ところで、明日はもう11月ですね。秋物・冬物の準備にかからねばならない季節になってしまいました。メンズファションは ↓ で如何ですか。
