2008年11月23日

もうちょっと寄り道をしたうえで

 五重塔、三重塔をめぐる旅は、またまた寄り道です。

 法安寺を後にした私は、四国八十八ヵ所第61番札所の栴檀山香園寺(こうおんじ、真言系単立)へ向かいました。順番からすれば、次は第60番ということになるわけですが、車での遍路の場合は、この寺、そして第62番札所の天養山宝寿寺(宝珠自動車道、高野山真言宗)、第63番札所の密教山吉祥寺(きっしょうじ、真言宗東寺派)、そして第64番札所の石鈇山前神寺(まえがみじ、真言宗石鈇派)を先に訪れた方がよさそうでしたので、第60番は明日のこととしたのです。
 ところで、香園寺について、以前にも眼を通しました「四国八十八所遍路」の「愛媛・香川編」には、次のように記されています。

 寺は大きなコンクリートのかたまりでできている。褐色の大聖堂と呼ばれる四階建てほどのビルディングの中に、一階が大師堂、二階が本堂となっていて、本尊大日如来を中心に同心円をえがくように座席が列を作っている。他の寺が暗い厨子の中に、仏さまがいるのかいないのか、はっきりしないまま、なんとなく内陣に向って参拝してきた歯がゆさの中にあって、この香園寺だけは、まったくそれまでの寺のイメージを一新した構えでお遍路さんをおどろかせる。夏は冷房、冬は暖房が入っていて、金色の大日如来が参拝の人たちを見下ろしている。

 著者は、どんな思い、考えで記しているのか判りませんが、私はあっけにとられると共に、写真を撮るにも何を撮っていいか判らず、以前にも書きましたとおり、結局、私の納経帳(アルバム)には、この寺の印(写真)がありません。
 そして、第62番と第63番の札所にも、これといった見るべきものはありませんでした。平成7年の旅では、このようなことは予め判っていましたので、国道11号線の左右に至近距離で所在するこれらの札所はとばして、少し先まで行き、加茂川の手前の信号で右折して国道194号線に入り、保国寺(ほうこくじ、臨済宗)へ向かいました。「愛媛県の歴史散歩」には、「本堂裏にある池泉観賞式の庭園(国名勝)は、永享年間1429〜41)の築造になるとみられる石庭で、四国では最古のものといわれる。(中略)室町時代初期の庭園様式を備えた名園といわれ、庭園文化史上貴重なものとなっている」と記されています。
 庫裡を訪れ庭園の拝観をお願いしましたところ、いったんは、予約が必要との応えがあったのですが、折角お出でになられたのですから、ということで、特別に拝観させていただきました。そして拝観できた庭園は、見応えのある庭でありましたし、いかにも禅宗の寺らしく、閑寂な雰囲気につつまれた境内も、心落ち着くものでありました。住職のご内儀と想われたご婦人のご配慮に対し、このブログをお読み頂けているとは思えませんが、心より感謝いたいしたいと思います。

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 本当に、時の過ぎるのは速いものですね。年金生活になってからは、余計に感じます。毎日が日曜日の私には関係ないことですが、3連休の中日、皆様は、どのようにお過ごしなのでしょうか。そんなわけで、今日は日曜日の定番メニューの、こちらを ↓ どうぞ。

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posted by 60歳半ばを過ぎた山ちゃんですよー at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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