2008年11月24日

次の塔へ向かう前に、もう一日、寄り道を

 五重塔、三重塔をめぐる愛媛県の旅は、三番目の塔のある所へ向かっているのですが、もう一日だけ寄り道をします。
 平成15年の旅のことですが、国道11号線を、前神寺から吉祥寺の近くまで戻った私は、氷見の信号で左折して県道142号線に入り、黒瀬峠へ向かいました。黒瀬峠を越えますと、ダム湖の黒瀬湖に行き当たりますが、そこで右折し、湖沿いの県道12号線を辿りました。以前にも見ました「四国八十八所遍路」には、「予讃本線西条駅から石鎚山ロープウェイ行きバスに乗り『上原』にて横峰寺登り口行きバスに乗り換え終点下車、徒歩一・五`」とありますが、上原のバス停近くに民宿が3軒あり、私は、その一つに、この日(4月30日)の宿を求めてありました。
 翌5月1日、バスで第60番札所の石鈇山横峰寺(よこみねじ、真言宗御室派)へ向かいました。終点で下車、上に「徒歩一・五`」とある道は60歳を過ぎていた身には、長く険しく感じられましたが、建物などには見るべきものはありませんでした。しかし、ちょうど石楠花が満開の時期で、大好きな花を満喫でき、時間そして費用(往復のバス代1700円)をかけて訪れただけの価値はあったと言えます。
 宿へ戻った私は、お世話になった宿の人たちに別れを告げて山を下りました。横峰寺訪問にたっぷり時間をとってありましたが、以外と早く済みましたので、そんな場合にと心積もりしていました「うちぬき」に立ち寄りました。私は道路地図を見て、JR予讃線の石鎚山駅のところで左に折れた少し先に「うちぬき名水」と記されている場所を目指しました。しかし、探し当てられないまま西条市役所まで行き、商工観光課発行の「西条うちぬきマップ」を貰いました。それに拠りますと、「うちぬき」というのは、「市内至る所で湧き出る自噴水」があり、これを「うちぬき」と呼んでいるといいます。そして、うちぬきは市役所の周辺に集中していますが、少し離れた3ヵ所にもあることが判りました。私は、それらを一通り見て廻りましたが、躑躅が満開になっていて、清らかな水と花に溢れた光景を満喫することができました。
 平成7年の旅に戻りまするが、法安寺を辞した私は、河内寺を訪れました。この寺について「愛媛県の歴史散歩」には、「JR予讃線新居浜駅バス昭和通方面行元塚下車、バス乗換え広瀬公園行慈眼寺下車2分」(ルビ省略、以下、同書からの引用文につき同じ)の所に慈眼寺(じげんじ)という寺があるとあり、「慈眼寺前のバス停から北に進み、スーパーマーケット前の交差点を右折して数分歩くと、楠中央通の西側に河内寺(真言宗)がある。この寺は飛鳥時代の創建と伝えられる古刹で、境内各所から飛鳥時代の百済式や法隆寺式軒丸瓦が出土した。(中略)現在は小さな本堂があるにすぎないが、境内には五重塔の礎石13個が残存し、往時の栄華をしのばせている」とあります。しかし、現地に新居浜市教育委員会によって立てられた説明板があり、「この礎石は後年に移転配置されたものですが、中央に置いてある礎石の枘穴(径61p柱穴の深さ7p)によって往時の建築物の柱(塔の心柱)の太さが偲ばれます」とありました。心礎は、3分の1ほどが欠き取られていまして、完全な姿ではありませんでした。

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 これまでも何度かご紹介しましたが、今日もまた、わさび一筋80年金印をご紹介します。山葵といっても、お刺身を食べるときの「わさび」だけ、というわけではありません。ともあれ、こちらで ↓ どうぞ。



posted by 60歳半ばを過ぎた山ちゃんですよー at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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