2008年11月29日

いよいよ香川県へ

 五重塔、三重塔をめぐる旅も、いよいよ香川県へとなるわけですが、またまた、ちょっと寄り道をします。

 昨日、雲辺寺を訪れたことは書きましたが、今日は、その辺りから書き始めます。時を確認しますと、平成15年5月1日のことですが、三角寺を後にした私は、国道192号線まで山道を戻り、三島川之江インターから松山自動車道に入りました。そして、途中で県境を越え、そこは香川県となる大野原インターで降り、国道11号線、県道8号線と辿って、雲辺寺へのロープウェイ乗場へ向かいました。ところで雲辺寺の所在地ですが、これまで何度か見ました「四国八十八所遍路」やJTB発行の「新日本ガイド」では徳島県としていますものの、新版の歴史散歩シリーズでは、香川県のそれで収録している。しかし、旧版の「香川県の歴史散歩」には、「雲辺寺は、地籍上は阿波の国になるが、四国遍路順では、讃岐最初の第六六番札所になっている」とあり、徳島県とするのが地理的には正しいようです。現に山頂駅でロープウェイを降りて少し行きますと、黄色の線が引かれていて、手前が香川県、先が徳島県となっており、徳島県側の道には、雲辺寺へ至る表示がありました。
 新版の「香川県の歴史散歩」に眼を通しますと、「雲辺寺山(標高911m)の山頂、四国霊場のなかでも最も高い所にある」とあり、登り道および下り道とも「狭く急峻な道なので『遍路ころがし』の異名があり、霊場巡拝のお遍路さんたちに恐れられてきた」とあったうえ、続けて次のように記されています。

 1987(昭和62)年春開通した雲辺寺ロープウェーは、難所の雲辺寺参りをいとも容易に解決してくれた。落合バス停から東へ、広域林道(大野原財田線)の森林浴を楽しみながら3・1q行くと、雲辺寺ロープウェーの山麓駅に着く。定員101名、スイス製大型ゴンドラは、わずか7分で山頂の雲辺寺にたどり着く。(中略)全長2594mのロープウェーを昇降するとき、眼下にひろがる三豊平野・瀬戸内海はもとより、遠く中国地方までも展望する一大パノラマが楽しめる。(ルビ省略。以下、同書からの引用文について同じ)

 雲辺寺は、この時が2度目で、最初の訪れのとき(平成2年)は国道192号線でいったん徳島県に入り、少し行った先で左折して県道8号線を進み、香川県と徳島県の県境の曼陀トンネルを抜けて落合に至りました。その時は生憎の天候で霞んでいましたが、2度目のときは、そこそこ大パノラマを楽しむことができました。この寺は、車でも訪れることができるようですが、その道と想われる未舗装の道が、うねうねと続いているのも見えました。
 さて、ロープウェイで山を下った私は、来た道とは逆の方向へ林道を進み、第67番札所の小松尾山大興寺(だいこうじ、真言宗善通寺派)へ向かいました。取り立てて書くべきものはありませんでしたが、雰囲気の良い寺でありました。
 次の第68番札所の琴弾山神恵院(じんねいん)と第69番七宝山観音寺(かんのんじ、共に真言宗大覚寺派)は、同じ寺域の中にあります。その理由について、上の書には、「868(明治元)年の神仏分離令により、琴弾八幡宮の神宮寺神恵院が観音寺の寺域内に移されたためである」とあったうえ、次のように記されています。

 観音寺は、初め琴弾八幡宮鎮座の折りに日證上人が神宮寺として建立した法相宗の道場で、弥勒帰敬寺と称し、創建当時は一山に48基の仏塔があり、東・西金堂、中金堂など、奈良興福寺そのままの七堂伽藍が建ち並んでいたという。

 48基の仏塔というのは、とても木造塔とは思えませんが、石塔があったのでしょうか。先に見ました「四国八十八所遍路」には、「観音寺は市名にもなっているほどの大寺院」であったとありますが、金堂は国重文となっています。

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posted by 60歳半ばを過ぎた山ちゃんですよー at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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